旗竿地に京のかおりを。
今回ご依頼の外構工事は旗竿地に建てられた集合住宅のアプローチ。
和風仕立てが好みのとの事で、旗竿地は存分に活かせるポイント。
京都の小路をイメージ、施工させていただきました。
注目はアイストップの門柱。
新緑の竹とイロハモミジの木々の合間からのぞかせて。
仕様は重厚感と風合いを感じる諏訪鉄平石貼り。
ちらつく赤色はモミジとリンクさせて遊び心を。
背後にそびえる大津垣はタカショーのエコ竹。
色は樹木と同じ黒竹仕様。
配置は門柱のまわりだけにしぼり、遠近の錯覚を利用して奥座敷を連想させます。
・・実はコストバランスも兼ねてますが。笑
表札と稲穂
を描いた素材は、施主様が先代から受け継いだ蔵の瓦。
かつてここには蔵があり、大事に保管されていた瓦をお借りし、名古屋市内の瓦屋さんで修復。
表札として生き返らせました。
瓦の一部は験担ぎに金色の象徴「稲穂」を描かき、季節ごとに桜や稲穂を生けて楽しめます。
道路付近は入居者様が入用時に駐車場として使用できる様にスペースを確保。
門柱とのつながりを感じられる様、ハードウッドで手摺りを入れ込み敢えて住宅地を脱却した異空間を表現しました。
ライトアップの小路で入居者様のつかれを和ませて。
ライトアップの小路でお住まいの方の疲れを癒します。
瓦の一部は験担ぎに金色の象徴「稲穂」を描かき、季節ごとに桜や稲穂を生けて楽しめます。
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