外構デザインにおいて植栽の果たす役割とは・・・ | ジャーナル | 風知蒼

外構デザインにおいて植栽の果たす役割とは・・・

前編 外構やエクステリア業界の方向けのイベントに行ってきました。
EXG(exterior&garden)という企画名で幕張メッセで毎年開催されています。

最新のエクステリア商材が多く展示されているのですが、どの展示ブースも必ず植栽で演出されていました。
植栽好きの私は、どうしても、商材よりも樹木や花ばかりに目が。

商材がメインの会場で、本当に多くの植栽がありまして。
2日間しかないイベントに、手間暇かけて選び抜かれたであろう植栽が、なぜ必要になるのか?

それは、外構やお庭、さらに住まいをより価値あるものにするには、植栽は欠かせないからだと思います。
植栽の果たす役割は、とても大きいからだと思います。

商材を引き立たせるために植栽があったのですが、写真は植栽のみにフォーカルさせてもらいました。
気になると思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ご了承ください。
植栽だけの、美しい世界観を楽しんで頂きたくて。

すでに説明の通り、イベントは商材がメインとなっているので、植栽の名前はほとんどわからないものばかり。
この植物は花の特徴から、恐らくグレビレアだと思います。
ニュアンスカラーのガーデンキッチンに添えられて。
会場にある植栽はオージープランツの割合が多く、人気の高さを伺えました。
おそらくミツバツツジだと思われます。色が濃い目のピンクですね。
確か、ガーデンルームの室内から眺められるように配されて。樹高は2~3mはあったと思います。
満開に咲き誇っておりました。樹形もとても美しく剪定されていて。

イベントのタイミングでちょうど花見頃となり、このブースを担当された方はとても嬉しかったのではないでしょうか。
この木の高さは7m以上もあるように思えました!実際の高さはわかりませんが。
運搬がさぞかし大変だったでしょうに。
99%アオダモだと思います。幹がグレーのまだら模様、葉はスカした感じ。

この写真、ちょっと地味だし、アオダモの写真なんて巷に多く出回っていますが、選んだには理由があります。
とても権威ある先生がこの日のセミナーでおっしゃっていたのですが、
「狭い場所ほど木を植えろ」と。
建物や隣地境界沿いにでも、少し植栽があるだけで、空間が全然違って見えるからです。
ただし、その植栽は将来的に樹高が10m程になるように管理し、葉が込み合いにくいものを選ぶようにと。
樹高が2~3mだと枝葉が邪魔になりがちで歩きにくいアプローチになってしまったりします。
しかし、5mくらい(家の2階に届くくらい?)になると、枝葉は落としてしまえば歩くには差支えがなく、何ならアーチのような役割も果たしてくれるようになります。
そして、この写真に戻るのですが、このアオダモ、5m以上育った時に見上げたときに見える姿。

外構ができたての時は大きくても3m程度のものを植えると思うのですが、数年後にはこのように成長しているはずです。
それを少しでも感じで頂きたくて。
空は幕張メッセの天井ですが笑

話に熱が入ってしまい、長くなり失礼しました。
鉄は熱いうちに打て、と言いますが、熱すぎたようです。

次回、EXGの植栽”寄せ植え編”をお届けします。