広々としたお庭を、カフェのようなタイルテラスへリフォームしました。
以前からオージープランツを中心とした植物を楽しめるお庭だったそうですが、
管理が大変だと感じるようになり、理想のお庭を求めてリフォーム工事をすることに。
お施主様のイメージされている雰囲気はリゾート風。
大好きな植物を管理しやすく、楽しみやすく、とのご要望を踏まえ、お庭のデザインをさせて頂きました。
そして、リフォーム後は緑と明るさを感じられるようになり、家族が集うお庭になったそうです。
お施主様の時間にゆとりが生まれたのはもちろん、
ご家族も豊かなお庭時間をお過ごしいただけて、うれしい限りです。
リューコスペルマムのお花です。南アフリカが原産地だそうで、元気がもらえる鮮やかなオレンジ色をしていますね。ドライフラワーにするとより長くお花を楽しめます。
グレビレア プーリンダ イルミナのお花です。スパイダーのような形、マゼンダ色した細い花びら、細い葉が特徴的です。グレビレアの多くある品種の中でも、小柄なほうの花房。
花壇を施工させて頂きました。奥の袖壁にグリーンのアクセントラインがあります。これは名古屋モザイクのドロップ型のタイルなのですが、ショールームでお施主様が気に入られ、アクセントに施工したものです。センスの良さを勉強させていただきました。
適度に鉢植えで植物を配しています。そうすることでお庭に高低差が生まれ、動きが出てきます。
また、大きくなりがちな植物の成長ペースを管理できたり、他の植物との根の絡みも軽減され、管理がしやすくなります。写真はポポラスの鉢植えです。
花壇に張った素材はタカショーのセラウッディーという木目調タイルです。既存の門柱に用いられていて、今回のリフォームで統一感を出すために、同じ素材を採用しました。
お庭周りの壁や枕木も同じくオフホワイトを基調色として統一感を持たせました。
また、機能面では猫が入らないよう配慮して、枕木の隙間の幅や壁の高さを調整しています。
素敵なラタンの家具はお施主様が、600角の大判のタイルが美しくみえるものをと、お選びになりました。お庭に調和していて、素材や形など、よく吟味されたのがうかがえます。
ラタンの椅子でほっと一息。カフェのような居心地の良い空間。
ここでお茶や読書などを楽しまれているとのことで、うらやましい。。。
柔らかな触り心地が特徴的な花びらのフランネルフラワー。白くて軽やか。毛織物のフランネルに似ていますよ。やさしい気持ちになれるお庭の片隅に、しとやかに咲いていました。
夜のお庭の写真です。
スポットライトを要所々々に用いて、植栽を柔らかに照らし出しています。袖壁のスリットから漏れ出る光は、お外からも美しく感じられるようにデザイン。ライトはLEDが主流になっていて、コスパに優れているので、光を採り入れたお庭はとてもおすすめです。