屋上ガーデンの設計・施工ポイント | ジャーナル | 風知蒼

屋上ガーデンの設計・施工ポイント

見晴らしの良い屋上に、人工芝とタイルを施工させて頂きました。

建物のプラン段階から屋上利用をお考えだったようです。
とても広く、すでにミニキッチンなどもあり、そのままでも楽しくご家族で過ごせる屋上ですが、さらに過ごしやすく、魅力的な空間へなるようお手伝いしています。

屋上施工ならではのポイントや注意点をご紹介いたします。

1 屋上ガーデンの完工写真 写真は屋上ガーデンが完工したときのものです。
施主様のご要望は、お子様と遊べる人工芝のスペースがあることと。また、カジュアルな雰囲気よりはシックな感じをイメージされていたので人工芝の周りをタイルでぐるりと囲み、すっきりした印象に仕上げました。
人工芝とタイル敷きは段差ができない仕上がりになるよう、設計や部材選びをしています。

奥にはプランターを設置しました。植栽を入れる際は日差しや乾燥に強いものであることが条件となります。理由としては日陰がないことが多く、地上よりも風が強いためです。今回はオリーブを入れさせて頂きました。また、夏場の水やりや掃除のことを考えると、建物のご計画時から水栓設置をプランに入れておくことをおすすめします。屋外電源もあるといいですね。
屋上の施工では床の防水やりかえの際に、外構部材の撤去できることも必須条件となります。
その他注意点として、床の防水処理を傷つけないこと、屋上の耐荷重の確認、排水溝が詰まらないような工夫などが挙げられます。
仕上がりはお庭と同じような見た目になりますが、建物についての知識や、地上の外構工事とは違う施工方法が必要となります。

さて、今回、タイルはジョイント式のものを使用しています。タイルはタカショーのジョイントタイルで、人気のあるセラレバンテと同じ素材です。写真は端からタイルを連結させていっているところです。何もしていないときの床はよくあるグレー色でした。

写真の真ん中、黒い穴の開いたマットは人工芝の下地のドレインマットです。
部材加工のしやすさなどを考えて、タイルを敷いてから人工芝を施工しているようです。

ドレインマットを用いることで人工芝を直接床に貼らずに済むので撤去の際も安心です。
ジョイントタイルとジョイントマットのある人工芝、いずれも水はけの良さに配慮しました。水が溜まりにくい部材を選んでいて、表面は乾きやすく、下側は水が溜まりにくく衛生的というメリットがありますよ。

子どもたちも屋上で遊ぶのがより楽しくなりそうですね。
屋上ガーデンの設計・施工について、ご要望や状況に合わせて最適なご提案ができればと思いますので、お気軽にお問合せ下さいませ。