腰高花壇とグラウンドライトのアプローチ
No. 1183
ダークトーンの外壁を持つお宅の外構設計。
リビング掃き出し窓が通りに面するため、目隠しを兼ねた腰高の花壇植栽を、テラス部分にはウッドデッキを施工。緑豊かなテラス空間となりました。
駐車スペース兼アプローチにはグラウンドライト(地中埋め込みライト)を設置し、夜間の安全性、防犯性、演出効果を期待できます。
また、境界にあった古いRC擁壁は、お隣さんの所有物でしたが、お施主様負担にて左官塗装の許可を得て、真新しい壁に生まれ変りました。
建物外壁の黒を引き立てる、グレートーンのファサードとグラウンドライト。門柱・花壇・境界部分の擁壁は左官仕上げでグレートーンに生まれ変りました。植栽の緑がより際立ちます。グラウンドライトによる照明は、演出効果ももちろんありますが、防犯効果も期待できます。
グレートーンに統一されたファサード。ポスト、インターフォンカバー、アルミ笠木はブラックに統一され、シャープな印象。
着工前。隣地境界のRC擁壁はお化粧が必要な状態でした。
綺麗に左官補修されたRC擁壁。お隣さんの所有物ですが、お施主様のカラーに統一されたため、違和感がなくなりました。
目隠しを兼ねた腰高花壇には鮮やかなグリーン。オリーブ、ギンバイカ、シマトネリコなどを植樹。花壇は腰高にすることで、お手入れの際の腰への負担が少なくなります。
門柱と花壇はリビング掃き出し窓の目隠しとしても機能します
門柱と花壇の裏にはウッドデッキスペース。門柱裏にはシンボルツリーのアオダモ。
日暮れとともにグラウンドライトが点灯し、夜間でも明るく安心な環境に。
シンボルツリーもライトアップされ、ご家族とともに成長してゆきます