今回は大理石の断面を表現したテラゾー柄タイルを門柱に、モルタル仕上げを表現したタイルで玄関ポーチなどの玄関まわりを仕上げました。
モルタル左官仕上は、無機質ながらどこか優しさを感じる仕上げで、とても素敵ですよね。
ただ、どうしても水分を吸収しやすい為に経年変化が早く、暗くなりがちです。
そこで今回、歩く部分や門柱は、そんなお悩みを解決できるタイルで仕上げをいたしました。
これなら無機質ながら優しい雰囲気も出せますし、何より汚れの心配がいりませんね。
玄関ポーチやアプローチ階段部分のタイルは明るいグレー色したタイルです。モルタル仕上げの良さや質感が表現されていますよ。そして、動きのあるステップデザインにしてみました。
外構デザインも仕上がりの質感もワンランク上な感じへ♪
テラゾーとは人工大理石のことをいいます。大理石や石灰石などを粉砕し、それをモルタルと一緒に混ぜ合わせた建材で、洗練されたデザイン性があり、古くから親しまれているようです。
今回の現場で用いたタイルは、このテラゾー柄のタイルとなりまして、クラシカルさのある建材をブラッシュアップ、といったところでしょうか?
因みに、こちらは偶然ですが・・アオダモの木肌とテラゾー柄がお揃いなりました。 ^^)