クールで無機質 モルタル金ゴテ仕上げ | ジャーナル | 風知蒼

クールで無機質 モルタル金ゴテ仕上げ

モルタル金ゴテ仕上げ。外構デザインでは、鋳物の手すりなどと組み合わせて、クール、無機質、シンプル、モダンといったキーワードに該当する仕上げ方法です。
最近はレストラン・アパレル・ジュエリー店などの入り口部分でも、重厚な扉などと組み合わせて、流行っているように思います。

門柱・袖壁の場合は、通常ブロック積みで壁躯体を作成し、左官屋が金ゴテで仕上げます。直方体の辺の部分には、通常コーナー材を設置し、直線ラインが美しく仕上げるようにします。

このモルタル金ゴテ仕上げは、見た目はクールで男前なのですが、いくつか注意点があります。

1)コテの跡が残る
 濃いグレーの部分と薄いグレーの部分(色むら)がでます。これはモルタルのコテ仕上げの特性上、ほぼかならず残ります。

2)表面に薄いヒビが入る
 ブロック積みの壁にモルタルで化粧塗りをするので、モルタルの表面と内側で乾き方に差が付き、表面の方が乾きやすいので、薄いヒビ(クラック)が入る場合が多いです。これは通常深さ数ミリのヒビで、壁の強度などには影響はありません。

この2点はモルタル金ゴテ仕上げの際、お客様にはご了承頂いています。

1 モルタル金ゴテ仕上げの門柱 モルタル金ゴテ仕上げの門柱。鋳物の表札(ぼかしてあるので見づらいですが・・)との相性はとても良いと思います。 1 モルタル金ゴテ仕上げの門柱+真鍮の表札 こちらも金ゴテ仕上げの門柱。この真鍮製の表札はお客様がご用意されましたが、予約制の隠れ家レストランのような、高級感漂う一品でした。モルタルの門柱との相性も◎ですね。 1 モルタル金ゴテ仕上げの階段 ブラックの直線的な手すりと組み合わせた、モルタル仕上げの階段。コテの跡(色ムラ)はどうしても見えてしまいますが、クールな仕上がりになっていると思います。雨の日×サンダルの場合は、滑りやすいので、少し注意が必要です。