植木に目隠し機能も兼ねさせる場合、通常は冬でも葉を落とさない常緑樹を採用します。
人気のある常緑樹には、シマトネリコ、オリーブ、ソヨゴ、常緑ヤマボウシ、キンモクセイなどがありますが、フェイジョアもその候補の一つです。
フェイジョアはやや銀色かかった丸い葉が特徴的で、背丈は大きくても3-5m程度です。エキゾチックな花を咲かせ、2本以上が近くに植わっていると、さわやかな酸味と甘みのある実を付けます。日当たりが悪いとやや徒長しがちですが、比較的扱いやすい樹種だと思います。
珍しく刈り込まれたフェイジョアを見かけましたので、写真を撮ってきました。
幹は結構太く、植え付けから20年くらいは経っているのでしょうか。
定期的に刈り込むことで、内部にも光が入り、樹木の健全性を保てているのだと思います。
それにしても周りの木を見ると、タイサンボク、梅、松、枝垂れ桜?などクラシックなラインナップですが、フェイジョアも割と以前から流通していたのですね。