公園に隣接するシックな二世帯住宅
No.1232
世田谷区 住友林業 新築外構工事
公園に隣接する敷地面積72坪の二世帯住宅
旗竿状の土地につき、アプローチと駐車スペースを兼ねたフロント側と、南へ向くテラススペース、公園通路へ隣接する通路/花壇スペースの設計施工を承りました。
間口4mほどの車庫兼アプローチは、床面レンガ敷き、左右の袖壁もタイル貼りとし、十分な広さを確保しつつ、フロントとしての意匠性を確保しています。
テラス側は、ウッドデッキをベースとし、公道との間のには、目隠しとなる壁やフェンスを設置し、機能面のみならず意匠性にも十分配慮しました。
旗竿状の土地につき、アプローチと駐車スペースを兼ねたフロント側と、南へ向くテラススペース、公園通路へ隣接する通路/花壇スペースの設計施工を承りました。
間口4mほどの車庫兼アプローチは、床面レンガ敷き、左右の袖壁もタイル貼りとし、十分な広さを確保しつつ、フロントとしての意匠性を確保しています。
テラス側は、ウッドデッキをベースとし、公道との間のには、目隠しとなる壁やフェンスを設置し、機能面のみならず意匠性にも十分配慮しました。
車庫とアプローチを兼ねた表側のオープンスペースは、ヴィンテージテイストのレンガ(ペイントボーダー)敷きとし、隣地側にはタイル張りの袖壁を、通路側にはデザイナーズレールや低木による領域感を示し、ポストや門柱もなるべく場所をとらないコンパクトな設計としました。
アプローチ部分へ2世帯分の自立型ポスト(CAMBER)を2基設置し、角柱状の門柱には2つの側面を使ってそれぞれの世帯の表札とインターフォンを設置するという工夫を施しました。1つで2世帯分の門柱機能を賄わせるアイデアです。
歩道に面する通路部分には、レンガ積みで嵩上げした花壇スペースを制作。随所に配置しているデザイナーズレールにより領域感を確保し、アブラチャン、ドウダンツツジ、ヤブラン、ツワブキなど和風の樹種で落ち着く空間作りを計画しました。
お庭(テラス)部分は天然木(ハードウッド)のウッドデッキを設置。テーブルとチェアもおいて、季節の良い時期には外で食事やティータイムを楽しむことができます。日差しが強い時には、脱着可能な日除けによって、日陰を作り過ごしやすい環境を調整できます。
道路側はシンボルツリーを中心にライトアップされます。またテラス内のアップライトやグランドライトにより、建物軒天へも光と影が投影されます。一般に、暗闇による死角を減らすことが防犯上も有効と言われています。
建物外壁に比較的光量の大きいスポットライトが設置されているため、外構では主に演出要素・防犯効果を期待したアップライトなどを設置。スリットのあるウッドベンチ下にはグランドライトが仕込まれており、柔らかな光を軒天へ投影します。