角地に建つ新築の外構工事をご依頼頂きました。
柔らかい雰囲気のナチュラルなデザインに仕上げました。
(横浜市 外構工事より)
高低差の大きな角地のため、レベル出しにはなかなか苦戦しました。建物の深基礎を活かして、なるべくフラットになるように注意を払いました。
駐車場の奥には大型バイクが収納できるガレージを設置。バイク+車のタイヤを置いてもまだスペースがあるようです。
また、ウッドフェンスの高さは、通りからの目隠しと宅内日差しの両方を確保できるよう設定いたしました。
配管類の埋め込みが浅かったため、階段1段目を広く取り、配管が地上に露出しないよう現場合わせいたしました。結果的に石張りが立体的になり、ボリュームが出ました。
レンガ積みの花壇にはシンボルツリーのヒメシャラ、ウッド門柱脇には常緑ヤマボウシを配植し、通りからの目隠し効果を図りました。
掃出し窓に設置したウッドデッキとウッドフェンス。リュクスウッドという熱処理された木材を使っています。リビングのプライバシーが確保できるよう、フェンスの折り返しも追加いたしました。
施主様が購入されたヘアライン仕上げの表札。ウッド門柱ととてもマッチしていたので、許可を得て掲載させて頂きました。
ウッド門柱の足元には斑入りのオーストラリアンローズマリー・タイムなどのハーブ類を配植しました。
植え付け時は落葉中のヒメシャラ。春に芽が吹くのが楽しみです。
エントランスの全景です。2方が道路と隣接している角地なので、視認性も持たせたデザインにしてあります。