今回ご依頼の外構工事は、駐車場と中庭・玄関のスペースが一緒に敷地取りされたお宅。
思い切って中庭は隠さず、他面から魅せるデザインにいたしました。
ポイントは敢えて玄関までの距離を長くとり、様々な素材感と色合い・仕掛けをし、
お迎えするお客様にアプローチを楽しんでいただける様にプラン。
正面の目を引く門柱は天然の大理石。
表面の凹凸で嫌みのない自然な光沢を放ち、華やかにお迎えします。
最大限に広げた門柱の足下いっぱいに緑を放つことで、広々としたリゾートを連想させます。
門柱の間にはこちらも長さを強調したRの自然石階段と大きく取ったウッドの階段で、優雅な印象を演出。
段差には可愛らしいセダムをお子様が配置してくれそのまま植樹。
続く中庭には視覚で広さを感じるよう斜めに配置したタイルデッキを。
玄関ポーチを巻き込むことで広さの相乗効果を狙います。
タイルデッキの両サイドにはハードウッドのデッキとベンチ。
間にテーブルを置けば、お友達を呼んでパーティーも楽しめるサイズ。
ウッドのテラスも斜めに切り込むことで室内からのリビングつづきの広々空間も確保。
縁にはラインライトを取付、夜にはエッジの効いたホルムを浮かびあがらせてくれます。
幅2mのベンチを移動させると仕込まれたガラス玉がお目見えし、まるでライトに照らされたキラキラした水面に感じられます 。
夜はライトアップでご主人念願のウォーターガーデンに。
とは言っても本当の水ではありませんが(^^)
見た目に爽やかな3色使いしたガラス玉(ティアドロップ)を壁面に映し出し、水面の揺らぎを感じられるように遊び心を取り入れました。
玄関のFIX窓からも、ドラセナのライトアップやウッドデッキの間接照明・水面を感じ、念願のリゾート外構に仕上げました。
アクセントに水栓のヘッドに真鍮をセレクト。キラキラ物も取り入れて。。。
(大和市 外構工事より)
ブルーのディアドロップ(涙型のガラス玉)を敷き詰め 、水をなくても水を感じさせるマジックを。ベンチとしても利用できます。
蹴上に仕込んだラインライトが夜にはエッジの効いたホルムを浮かびあがらせてくれます。
また、ブルーのティアドロップの上は取り外し可能なスノコのベンチを造作。