No.1069
神奈川県鎌倉市七里ガ浜 外構リフォーム工事
今回のご依頼内容は
長年愛したお庭がプンゲンスやコニファーの成長で手入れが大変になり、
手入れのいらないオープン外構にしたいとのご依頼。
樹木で覆い尽くされたお庭を更地に戻し、リフォームさせていただきました。
デザインのポイントは、ご家族の愛情と思い入れを感じるかつてのご主人手作りのタイルテラスを引き立て、
輸入住宅には海外美学を感じさせるシンメトリーのお庭を。
敷地奥にはお庭を眺めるくつろぎのタイルテラスを施工し、
そこから眺める手作りタイルテラスには補修を施しかつての輝きを再現。
その先はシンメトリーに並ぶガーデンキッチンとバーベキューコンロを置く作業台を施工。
作業台の下はハードウッドの扉を付けて収納にし、炭や庭道具を目隠しできるようにしました。
毎年恒例のクリスマスの飾り付けを楽しめるよう、玄関へ続くレンガ敷きの中心にシンボルツリーのスペースを配置。
足下はピンクの自然石と桜色のピンコロで彩りを加えます。
極めつけに石貼りの目地、クラシックライト、化粧砂利を真っ白で統一し、全体をヨーロッパの雪景色に演出。
そして、クリスマスシーズンには飾り付けされたシンボルツリー(プンゲンス)を中心となった事例をご紹介します。
お庭全体が光に包まれ、まさに聖夜にふさわしい幻想的な空間になっております。
(鎌倉市七里ガ浜のお庭より)
ガーデンファニチャー越しにタイルテラスから見える眺めです。
リフォーム前の様子です。常緑の針葉樹が生い茂るようになり、うっそうとした森のようになっていました。生垣の役割もありましたが、思い切ってリフォームすることに。
リフォーム後。近隣へも開かれたオープン外構へ。
玄関の表札奥に望むお庭。
真っ白な一面の化粧砂利とレンガでお家の色味にリンクさせて。
リビングからつながるタイルテラスでお庭を眺めながらくつろぎの時間を。
ご主人の手作りタイルテラスの向こうにシンメトリーのキッチンとレンガ柱。
テラスもキッチンも互いに引き立て合って絶妙な色合いを。