アプローチの先に見えるは水の溢れ出る壺。
そんなウォータースペースのある壺を中心に、アジアンガーデンのデザインをしました。
この壺は池を作らなくても水辺が楽しめるファンテンポットという商品を用いており、
設置する場所を限定されにくいという利点があります。
壺の奥に広がるタイルテラスは施主様のご希望で1200×600角という大きいサイズを用いており、空間の広がりを感じられ、元々広い敷地をより悠々と感じられる空間に。
壁にある半円形の花壇はクリスタルガラスの左官洗い出しをご提案。
翡翠や瑪瑙など輝きを楽しむことができ、ここでも瑞々しさを感じられるようにしてあります。
先にあるアジアンガーデンへ誘うようなアプローチは旗竿地といった特性も生かし、アプローチ階段はゆったりとした蹴上げにしてあります。
これにより自転車などもスロープを使って出し入れしやすくなります。
独特の世界観を描きつつも、周辺の景観とも調和するよう、バランスに配慮した外構デザインに仕上げました。
こちらの図面と関連する図面
( アプローチ、スロープ、タイルテラス、旗竿地、花壇、階段 )