川崎市の2世帯住宅、新築エクステリアデザインです。
外構の顔である玄関アプローチは、
階段1段目、2段目のワイドを必要よりも多く確保することで、昇りやすさと空間の広さを演出いたしました。
乱形石貼りと300×600角タイルで仕上げた階段ポーチの両サイドには、シンボルツリーを。
夜にはスポットライトで樹木の影が幻想的に浮かび上がります。
ジョリパット門柱は左右対称に施工し、笠木にライムストーンをあしらいます。
ある程度高さのあるものを玄関正面に置くことで、心理的な目隠し効果を増加させる役割を持たせています。
2世帯住宅ということで、インターホン・口金ポスト・表札もバランスよくシンメトリー施工です。
必要以上のコストを抑え、コンクリートとした駐車場面も単調にならないようにピンコロでアクセントのラインを作ります。
愛車がない時にも、きちんとデザインが見えますね。
主庭には芝をメインに、縁側として使えるウッドデッキを。
リビング窓の正面に植栽を入れ、雨期には毎年アジサイがお庭に彩りを与えます。
ガーデニンングにも重宝する蛇口付きのエクステリアウォールには、
飾り穴を作りマリンライトで夜の場面演出にもこだわりました。
全体的に乱形石とピンコロを中心にまとめた、親子2世代が気持ちよく暮らせる新築外構設計です。
(神奈川県川崎市 新築外構工事より)
こちらの図面と関連する図面
( アプローチ、ウッド、ウッドデッキ、シンボルツリー、ポスト、乱形石、植栽、目隠し、縁側、表札、門柱、階段、駐車場 )