もう11月も後半、庭の冬支度を始める時期になりました。
画像のセダム・クラッスラ”リトルミッシー”は
秋に広げた小さな可愛い葉に、また花をつけました。
葉や花の際の淡いピンク色が余計に可愛らしく魅力的です。
霜対策にマルチング(表面をフラスチックフィルム等で覆う事)を行い、霜に気をつければ、屋外軒下、北側、日当たりの悪い所でも冬を乗り切る事ができました。
ぷくぷくと可愛いシルエットのセダムには
この時期、一旦枯れてしまったり、紅葉後に休眠する種類、冬型で寒さが得意なものもあります。
それでも、これからの季節、霜は植物にとって大敵 です。
寒くなると、多肉植物は水分が多めの植物なので、特に凍結しやすく、十分注意しないといけません。
また、冬場の水やりは、必ず日中に行い、特にセダムは10〜20日に1回程度、乾いたのを確認してからで十分です。
冬でも、かわいい姿を愛で、春にはさらに元気な成長を楽しめたらよいですね。
マルチングを行う場合、根本にバークチップや落ち葉を敷いて保温をしたり、発泡スチロールの箱をかぶせるなどの予防も大変効果的です。
園芸店では、いろいろな霜防止シート、カバーなども販売されています。