今回は玄関前の植栽や門柱を施工させていただきました。
モダンなデザインの中で特徴的な存在感を放っているのが「コールテン鋼」という錆加工を施した門柱です。
コールテン鋼は、敢えて表面に錆びを発生させてそれ以上錆びないように加工した鋼のことです。
鋼材は無機質な印象がありますが、自然の化学反応により独特の風合いが出て、工業製品ではない自然石や植物ととても相性がいいです。
耐候性が高さ・腐食の抑制効果に加えて、やはり鉄なので加工の自由度も高く、汎用性も高い素材です。
今回は門柱に加工しシンボリックな配置としました。
5mのジューンベリーも白い壁に映え、門柱と緑の兼ね合いも素敵です。
草花はまだ植えたてなのでまばらではありますが、これからタイルや門柱と馴染んでいくのが楽しみですね。